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金型を修理・メンテする

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射出成形金型修理
メンテナンスサービス

修理対応、定期メンテナンス、改造、トライなど幅広いご要望に充実の設備と、熟練の技術者でお応えいたします。

宅配による金型のやり取りだけでなく、自社トラック便での引取・納入や出張金型確認などにも対応いたします。

また、射出成形金型以外についても自社対応、および協力工場との連携で対応可能な場合もございます。

金型のトン数につきましても、成形機350tまでが自社の得意領域ですが、協力工場とのネットワークで最大で成形機850tまで対応可能です。

このように、幅広い対応力が特徴になりますので、まずはお気軽にお問合せください。

射出成形金型修理
メンテナンスサービスの特長

全国対応

西は静岡県・長野県、北は青森県まででしたら、トラックによる引取・納入、および、出張金型確認などにも対応可能です。

もちろん、宅配による金型のやり取りなら、全国どこでも対応可能です。

お客様の状況・内容に応じて、最適な方式をご提案いたします。

海外生産の金型・図面なしの金型でも対応可

金型よろず支援ネットでは、国内外問わず、他社で製作された金型保全・修理・メンテナンスも承っております。
図面がなくとも、各種測定機、顕微鏡による現物合わせにも対応可能です。

金型データ、製品データを頂くと、よりスムーズに対応可能です。

最新鋭の溶接機を完備

金型よろず支援ネットでは、TIG溶接機、YAG溶接機を完備しておりますが、中でもALPHALASER社製 AL75 および AL150という高性能なYAG溶接機を持っていることも特徴の一つになります。

YAGレーザーの波長は1.06μmで、炭酸ガスレーザー10.6μmと比べて 1/10のため、熱影響が少なく、反り、変形、ヒケ、硬度ムラなどの心配がありません。

老朽化した金型のパーティング面、喰いきり面の補修に最適です。
出力をコントロールすることで貫通/非貫通の溶接条件を緻密に制御することが可能となります。

各種加工機による形状復元

±1℃で管理された恒温室にて高速マシニングセンターとワイヤー放電加工機を運用しています。
他にも、精密高速ミーリングセンター、NCフライス、放電加工機など、金型補修、復元、改造を実現するための工作機械を豊富にそろえております。

超音波洗浄装置を導入

意外と他の金型補修業者様が取り揃えていない場合が多いのが超音波洗浄装置です。
強アルカリ水溶液を用いて洗浄することによって手の届かない部分の清掃、簡単には取れない焦げつきなどもキレイに洗浄可能です。

協力工場との連携

金型よろず支援ネットを運営するモリヨシ技研は福島県の会社ですが、関東・近畿などの多くの協力工場と密に提携しております。

このため、自社だけではできないような大型の金型、遠方への対応、空きがない時の連携など、協力工場とのネットワークがあるからこそ提供できる迅速さと幅広さが当サイトの特徴です。

その他、ユニフィニッシュによる表面改質(離形性向上)、射出成形機によるトライも可能です。

対応可能な実施内容

対応可能な金型の種類

  • 手作業によるすり合わせ・段差補正
    加工面の磨き(砥石・ペーパー・ペースト)
  • 各種加工機による形状復元・改造
  • YAG溶接機・TIG溶接機による破損部分の肉盛・溶接
  • ラジアルボール盤による、水穴の復元
  • CAD・CAMによる設計・作図
  • 射出成形機による修理後トライ
  • ユニフィニッシュによる表面の改質
  • 各種交換部品・入れ子加工
  • 各超音波洗浄(バラシ洗浄)

対応可能なサイズ・重さ・材質

サイズ 成形機サイズ350tまでが得意領域(850tまで対応可能)
重さ 2tまでが得意領域(10tまで対応可能)
材質
  • アルミ
  • 鉄(特殊鋼)
  • プリハードン鋼
  • 調質鋼
  • SCM
  • S45C
  • S55C
  • NAK
  • スウェーデン鋼
  • 銅合金(ベリリウム銅) など多数

注文からお引渡しまでの流れ

STEP1

金型発送・引き取り

Aお客様から金型発送 B弊社にて運送手配 C金型引取り(2.8t未満)
STEP2

診断・お見積り

お打ち合わせ
製品サンプル・金型から診断させて頂きます
STEP3

着工

金型分解
溶接
機械加工
仕上げ
清掃
組み立て
STEP4

金型発送・引き渡し

A弊社にて運送手配 B金型引き渡し
STEP5

確認・トライ

A弊社にてトライ B御社トライ時に
同席させて頂きます
Cトライなし
STEP6

完了

作業報告書をお渡しいたします

よくある質問

金型メンテナンスのついでに、開き止めを追加してもらうことは可能ですか?

射出成形金型を運搬する際に、固定側を上にして吊り上げることが一般的です。古い金型の場合、開き止めが無いために吊り上げることができず、輸送に支障をきたします。当社では、メンテナンスの際に開き止めの追加加工も承ります。続きを見る

製品面がメッキ処理された金型のメンテナンスは可能ですか?

当社は、製品面がメッキ処理された金型のメンテナンスが可能です。 メッキ処理された金型は耐久性が高いため、メンテナンスの頻度は少なくできますが、長期間保管されている場合成形再開時には最低でも、パーティング面の確認→メンテナンスが必要です。特に、製品部分のメッキ面のチェックで錆びや傷が発生していた場合、メッキを剥離して修理した後、再度メッキ処理が必要となるた、保管前のメンテナンスが重要になります。 メッキ処理をされていても、湿度が高いと錆の発生は避けられないので、保管場所には注意が必要です。続きを見る

金型のメンテナンス基準について教えてください。

成形メーカー様ごとに基準を設けていると思われますが、成形材料・金型の構造などを考慮してショット数管理を確実に行うことが重要です。どの程度のショット数でメンテナンスを行うかは成形メーカー様の重要な判断項目です。 成形業務のなかで不具合が発生する前兆が現れることがあればその前のショット数を基準にメンテナンスを検討されるのが望ましいと思います。 不具合の例としては、下記が挙げられます ◆ガス付着 ◆ガスによる腐食が原因のバリ発生 ◆製品面の曇り 等々続きを見る

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